国際協力データサービスについて

社会貢献事業(平成17~19年度)

当社は、収益の一部を開発途上国の発展のために役立てることを目的に、社会貢献事業を実施しています。

平成17年度から平成19年度までの3年間は、関連企業と共同で以下の4つの支援事業を実施しました。

1. ネパール、ストリートチルドレン支援事業

【写真1】

小野専門家(左)が現地NGO、ストリートチルドレン達とプロジェクト事務所の入り口において

1996年共産党毛沢東派(マオイスト)の武装蜂起以来、マオイスト、軍、市民の死者は1,100名に及んでいますが、子供達も死んだり、孤児になったり、拉致されたりして、その犠牲になっています。また、村落での生活基盤が失われ、家庭が崩壊して、カトマンズ、ポカラなどの都市部に出てきて、路上生活を余儀なくされる子供達(ストリートチルドレン)が、近年増えています。これらの子供達の支援に現地及び外国のNGOが活動していますが、本件は、現地NGOであるJAFONに対し、資金支援を行い、子供達がスクラップ回収による自立した生計を営むことを支援する一方、宿泊所と衛生的な食事、教育機会が得られるよう支援することを目的としています。

2. パキスタン、障害者・女性の社会参加促進事業

【写真1】

プロジェクトの成功を祈念し、固い握手の双方代表(植原専門家と地区責任者Mr.Sheikh Raashid Shafi)

パキスタンでは、女性や障害者は識字率及び就学率が一般男性に比べ、かなり低い状況にあり、加えて宗教上の制約からも社会参加が極めて厳しい環境下におかれています。本件は、障害者を含む貧困層女性に現金収入の道を開き、自立を支援することを目的に貢献を行っています。

具体的には、身体障害者を含む女性支援を行っているNGO(ABM)傘下のコミュニティを活用して、女性に対して裁縫技術等の取得を目的とした資金支援(教室借上げ費、ミシン購入費、材料費等)を行っています。

3. ベトナム、図書館設置支援事業

【写真1】

おばあちゃんと借りてきた絵本を読む姉妹

ベトナムの地方農村部や山岳地域では、家庭の経済状況により育児環境を重視した教育施設が不足しています。本件は、イエンバイ省の2つの村で幼児教育事業を行っているNGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに対し、コミュニティに図書館を設置するための図書購入費を支援するものです。

蔵書は、地元のボランティアにより管理され、定期的に村同士で交換し維持されていきます。本活動を通して、子供達のソーシャル・スキル、言語能力、知能、創造性など子供のあらゆる能力発達の促進を目指しています。

毎日親や子供が訪れ、小さな書棚は数日で空に近い状態になってしまいます。昼間は学校から帰った小学生が小さい弟や妹を連れてきて、本を読んであげている姿も見受けられます。また、図書館は、訪れた親達がボランティアや近所の人に子育てについて相談する場ともなっていて、村の育児ネットワーク強化にも貢献しています。

4. ザンビア、洗浄消毒場整備資材支援事業

【写真1】

八林専門家(右)が支援した洗浄消毒用資機材等を現地関係者、NGO側に説明

ザンビアでは、HIV等の感染率が高く、ボランティアによる救急活動は、保健省管轄下の医療機関従事者よりも多くの負担を強いられています。交通事故において発生する怪我人や救急患者を搬送する救急隊員は、応急措置をする際に使用する酸素マスク、人口呼吸用バックマスク、吸引機等々の器具が十分に消毒できないために感染の危険に脅かされています。

救急活動に従事しているボランティアには日本のNGOであるTICO、SCDP等が支援しており、その活動に資するため、洗浄消毒場の整備に係る資材費を支援するものです。

お問い合わせ

お電話の場合:03-5276-7051(平日9時30分から17時30分まで)

フォームからのお問い合わせはこちら